パーティ編成⑥ 〜まとめ〜
(夜更けの酒場にて)
看板娘サリー
「マスターは結局このシリーズどうオチを付けるつもりなんでしょう?」
柴田勝家 巨人
「MMOで言うところのtanker、attacker、caster、bufferの話を一通りしただけだな」
クラマ 天狗
「行き当たりばったりの所がまさに某の転職と被るな!カッカッカ」
リリーナ サイボーグ
「(アンタはマジもんの行き倒れじゃ…)」
ヘリウス 魔法使い
「ハッ! まずは攻略ありきでパーティを組んで、徐々にトレハンの倍率を上げて行けばいいのさ!ダンジョン抜けねぇ事には意味ねぇからよ」
ハートマン軍曹 人間修道者M
「お嬢さんたち、P.Tの組み合わせを考える前にレベリングを怠るな!職業スキル50と70を解放してからが本番だ!レベル上げて物理で殴るのは正義!USA!USA!」
リリーナ サイボーグ
「(軍曹がP.Tとか本番と言うと別の意味に聞こえるわね…)」
ロードレオン 人間
「結局使い慣れたパーティが1番良いんや‼️壁に当たった時でも装備品のいじくり場所とか感覚で分かるやろ?装備変えてみてそれでもアカン時がメンバー入れ替え時期や。それもいっぺんに替えたらバランスがガタガタになるから1人ずつな」
看板娘サリー
「えぇっ、無言の内に事態を静観していたレオンさん、ここまで喋るんだ。しかも魏の国カンサーイ地方の方言。。。」
マスター不在のまま、ギルドの夜は更けて行く。